学生時代〜高校のバンド②〜

前回、高校の時に組んでいたバンドの変遷を少し書きました。

しかしまだまだ進化していきます。

 

《前回のあらすじ》

軽音楽部に入部し、男子3人組でバンドを組んだもののしっかりと活動ができず…

しかしメンバーのベース担当が掛け持ちして入っていた吹奏楽部から、女性ボーカルが入部志望!

見事入部、そして私たちのバンドにボーカルとして加入したのでした!

 

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楽器陣が3人にボーカルが1人。女性の多い部活の中に女性メンバーが入ったこともあり、先輩から注目されはじめます。

私たちはこれから伸びていくバンドになれる。そう確信しました。

 

高校1年の冬、11月ごろ。

バンドメンバーは、皆バラバラのクラスでした。

私はクラスの中でもそこまで友達が多くない、そんな人間でしたが、軽音楽部に入っていることをキッカケに仲良くなる人も増えてきました。

例えば、軽音楽部に入ろうとしたが、女子ばかりで入るのやめたという人や、父親がロック聞いてるよという人。彼らとは少しずつ仲良くなっていきました。この同じクラスの彼らの話はまた後日。

 

ある日、ギターの彼のクラスに、新しい転入生が来ました。

クラスのまとめ役のような立ち位置になりつつあった彼は、必然的に転入生と交流ができました。

たまに放課後そのクラスに遊びにいくのですが、その時に紹介されました。

なんとその転入生、女子でピアノが弾ける人だったのです。(どうやら音楽系の高校から転入して来たらしい。そりゃうまいわけです)

その転入生はノリが良すぎる人でした。なのですぐに仲良くなり、またバンドメンバーの女性ボーカルともすぐに仲良くなりました。

 

これはまたチャンスなのでは?そう私は思ったのです。

私たちのバンドは既に形としては出来上がっています。しかし考えてみるとキーボードの人がいませんでした。

必須ではないものの、キーボードが入ることで明らかにバンドとしての形は良くなる。(女性メンバーということもあり)バンドに華やかさが追加される。そう思いました。

 

案の定、ノリが良すぎる人でしたので(笑)、すぐに軽音楽部の練習に顔を出してくれました。

そして軽いノリで入部、バンドに加入してくれたのです。

 

こうして私たちは、男子3人女子2人、計5人のバンドとなったのです。

 

 

とここでまた進化をするのですが、その人の話は軽い話なので、あまりワクワクせずにお待ちください。(笑)

 

では。